ご自身で自動車の名義変更を行う際に、必要な書類についてご説明します
必要書類
- 車検証の原本
- 譲渡証明書
- 印鑑証明と実印
- 申請書
- 手数料納付書
- 自動車税申告書
- 車庫証明書
- ナンバープレート希望番号の二次元コード(希望番号を申し込んだ場合)
① 譲渡証明書
譲渡証明書は大阪の場合は、近畿陸運局のホームページからダウンロードできます。また、記入例も同ホームページに掲載されていますので、そちらを参考にしてください。
こちらの書類には譲渡人(売主や車をあげる人など)の実印の押印が必要となります。
② 印鑑証明と実印
車を譲渡する人、車の譲渡を受ける人ともに印鑑証明と実印が必要ですが、車を譲渡する人の実印を預かることはできませんので、譲渡人の押印箇所には事前に実印の押印をしていただいて、印鑑証明のみ受け取っておいてください。車を譲り受け、名義変更の手続きを行う方は、ご自身の実印押印箇所にあらかじめ印を押すとともに、印鑑証明とともに実印を持参するようにしてください。
③ 申請書
申請書類に関しても、大阪の場合には近畿陸運局のホームページに申請書と記入例が掲載されています。申込書はOCR(光学的文字認識)用紙となっていますので、書き直しの発生する場合も含め鉛筆書きをするようにしてください。名義変更の場合は「第1号様式」になります。記入例は「移転登録」をご参照ください。
④ 手数料納付書
手数料納付書も近畿陸運局のホームページからダウンロード可能ですが、記入場所も多くなく、わかりやすい書式ですので、申請に行った際に設置してある納付書に記入をしてもよいと思います。
⑤ 自動車税(環境性能別・種別割)申告書
自動車税(環境性能別・種別割)申告書は、申請当日に陸運局に隣接している「自動車税事務所」で用紙を貰って記入してください。ただ、用紙には書き込むところがかなりありますので、下記の書類に事前に書き込んでいった上で、自動車事務所で転写するのが良いと思います。
あとは、車検証の原本と警察からもらった車庫証明書、ナンバープレート希望のある方は、二次元コードのプリントアウトを持っていけば、基本的にOKですが、1点注意点があります。
車を譲ってくれる方の印鑑証明の住所と車検証の住所が異なる場合(住民票の変更はしているが、車検証の住所変更をしていないようなケース)には、住民票等を取ってきてもらい、車検証と以前の住所等に相違がないことを証明できるようにしておいてください。
ざっとした説明ですが、以上が車の名義変更に必要な書類になります。